ミケ的奇想 vol.1

2003年~2022年3月のアーカイブ

2016-01-01から1年間の記事一覧

剣の九、たとえ形勢不利であっても

このスプレッドは、犬をも喰わぬ口論をしたあと(いんや、口論と言っても、一方的に怒られているだけなんだけど…^^;)に展開したもの。下の3枚が通常の三柱鳥居法。見る人が見ると笑えるのでは? ここでは『剣の九』について。「形勢がどうしても不利」とい…

男の子たちの愛とロマン〜剣の神秘〜

夫のシャツを梱包していた袋の中に、こんな面白い形をしていたクリップを見つけました。 この形を見て、すぐに脳裏をかすめたのが、ホロスコープの海王星マークです。 このマークの元になっているのが、ギリシャ神話に登場する海神ポセイドン。 シバ神も同じ…

良縁のちから

高校時代の親友のM子とランチ。 「親友」と呼べる人は実は少ない。 ゆっくり話したのは10年以上ぶりだったけど、会える頻度に関係がない存在。何年も会わなくても、いつも幸せを祈っている人というのがいる。それは手を合わせて祈るということではなくて、…

神話は、鏡面のように反転して映している

足の親指から生まれた一寸ジジイの夢 足の親指から、『ちっさいおじさん』が出てくるという夢を見ました。 よく見ると、ただのちっさいおじさんではなく、数年前に他界した私の父でした。 しばらくすると、父はまた指の中に戻り、そのあと、口の中から再び出…

金縛り奇譚 本当に魑魅魍魎は跋扈しているのか

先日、大学生の娘が「久しぶりに金縛りに遭うたわ」と告げました。合宿から帰ってすぐだったので、だいぶん疲れていたようです。疲れていると、肉体の就寝と、意識の就寝にタイムラグが生じることがときどきあって、そのズレに金縛りという一種の不快症状が…

写真家 さとこさんのこと

朋百香さんのブログに、写真家 野口さとこさんが撮ってくれたトークイベントの様子がアップされています。 京都タロットにマッチした会場の様子が、プロの写真家さんが撮ってくださると、まさに寸分の狂いもなく伝わります。ぜひご覧下さい。 ・朋百香さんの…

否定的に見えるカードのこと

5日間の間、ひょっとしたら200名近くの方に『京都タロット占い』をさせていただいたかもしれない。こんな短期間で、いっぺんに個人的なことを見るという経験は、今までもこれからも、もうないのではないだろうか。そのことを朋百香さんは、「見てて思ったん…

衝撃の手相見

白い着物をお召しになった女性がいらっしゃった。風格と存在感のある、姉御肌であることが一見してわかるオーラを放たれていた。 お声を掛けると、お知り合いから伝え聞いたということでお越しくださったとのことで、とある武道の先生をされていて、手相見の…

哀しみの癒しと克己

原画展の時に、怒涛のリーディングをさせてもらったことで、改めてわかったことがある。 京都タロットの場合、どんな内容のカードであっても、どんなふうに感じたかということによって、見えてくる「今」がまったく違ってくる。 例えば、『九、イワナガ』の…

絶対肯定のカード

確か原画展最終日の二日前の帰り道でのことだったと思います。 しまだいさんを出て、御池に向かって歩いていると、はっと感じたことがあります。 京都タロットは『絶対肯定』のカードである。 ふっと浮かんできたこの言葉に、私は震えるほど感動しました。 …

ありがとうございました!!

京都タロット宙のメサージュ 朋百香さんの原画展が無事終了いたしました。 素敵な朋百香さんはもちろん、朋百香さんとの出会いのきっかけを作っていただき、当初から励ましと愛を送り続けてプロデュースをしてくださったスターポエッツの仁美さん、そして、…

ギャラリーでふとんを敷いて寝ている夢

いよいよ明日がギャラリーに搬入&設置の日で、もうたろうさんたちは大挙して入洛している。^^ そんな差し迫った状況ではあるが、一週間くらい前の夢。 設置の手伝いをしている。11のトリイを小アルカナスペースの入り口に飾る。龍神さんの鳥居とトリイ…

変身夢

会場となるしまだいさんにDMを置かせていただきに行った。室内に井戸があって、泉が溢れていて、本当に素敵なところ。このまえ、ギャラリー内にお布団を敷いて寝てしまった夢(しかも、ある動物に変身していた…)を見て、会場に溶けてしまうような気分になっ…

親子でトリイを感じているの巻

うちのボンはブロックが大好きで、親バカの母ちゃんは、そんなボンの作ったブロック作品が大好き。 あれ? なんか見たことある。 …………!! これって…… ひょっとして…… これじゃないでしょうか? 絵には鳥居の周りは描かれていませんが、私の心に浮かんでいる…

まさに門をくぐります

ヘタレな私は、今回の展覧会の件を京都タロットで占ったことがありません。 いや、それほど、京都タロットを(というか和タロットのたろうさんを)信頼しているのであります。 ところが、先日の徹夜明け、ふと聞いてみよう!という気持ちになりまして、展覧…

龍穴の水源?!二条城特別拝観の巻

先週、あの二条城に行った。二度目の二条城。 市の特別企画で、ガイド付き城内ツアーチケットが手に入ったとのことで、ほくほく出かける。 京都市内でも有数の観光地。自宅からもまあまあ近い。あたりまえすぎて、あまり期待していなかった。が。 しかーしっ…

いつか蝶になれますように 〜イワナガを想う〜

ETV特集で被虐待児だった女の子が施設から巣立つまでの二年を追った番組を見た。 自分の思いとは違っても、現実を受け入れるしかない彼女が、憤りながらも受け入れ理解していく(というか、そうするしかない)。 本当はイラストの仕事を目指したいが、それが…

ペンネームにちなんで

先々週だったか、夫から久しぶりに岩屋神社に行こうと誘われ、一瞬固まる。 岩屋神社さん行こうというのは、私たちの間では、単に神社さんじゃなくて、奥宮の磐座を拝もうということを指していて、全く高い山ではないのに、私にはけっこうキツい場所。ちょっ…

失夢を超えて

朋百香さんが描き終わって、いよいよ私にバトンが渡されたあと、実を言えば、丸1年くらい、何も書けない時があったことを白状する。 それは、こんな経緯。 京都タロットを精錬させたかった私は、20年以上はまっていた『悟り≒非二元』探求にますます執心して…

私が考えたんじゃない。

久々の更新。展覧会も近づき、こちらのブログももうちょっと思うところを書いていきたい。ここは、あくまでもB面。気どらずに語れる場所であーる。 朋百香さんのカード絵解釈を書きながら、いつもいつも感じること。「これは、私が考えたんじゃない」と。 朋…

親指から一寸法師くらいの父が出てきた夢

朝方見た夢。 うつらうつらしていたら、男の人がきて「足の指から人が出てきましたよ」と言うので見てみると、右足の親指から一寸法師くらいの父が浮かんで出てきた。父と何かひとことふたこと話すと、また親指に戻っていった。先ほどの男の人に「このままで…

ハタの位置

船越英一郎の『京都の極み』は松尾大社だった。 渡来人、秦氏が優れた技術をもって治水した地域。秦一族が入る前からのお山信仰のあった松尾山の上方には大きな磐座があって、10年くらい前から道が整備されたらしい。磐座のことは前に聞いたことがあったが…

ほろっと

ただいま、勾玉の項を練っている。 深夜、たまたま独りだったので、お酒と刺身で家族を想ってほろっとしておったら、ああ、これこれ、これぞ勾玉スートじゃとうれしうなって、ほろっとしたまま投稿。

プチイラスト練習帳

こんな素敵な練習サイトを見つけました。 『ボールペンで描く!プチかわいいイラスト練習帳』 イラストメインだけど、じゅうぶんに「かわいい文字」対応できそう。 応用編というか。 文字ではないけれど、練習してみようと思います。 ↓ 「かわいい形を練習し…

鈴の音とともにやってくる

以前、お世話になったギャラリーさんで、駒井明子さんが個展をされるというDMが届いた。 駒井さんの絵は、2年くらい前に、京都で個展を開催された際に衝動買いしたことがあって、人の内奥と共振するような絵。 DMの絵は3枚で、その左端のグリーンっぽい絵…

守り神?

今、先の記事を書いていたら、ボンが見ていた『ドラえもん』で、のび太が言った。 「大丈夫。ぼくには守り神が付いているんだから」 だって。(笑)

祓いと浮上の

雨や、月のモノや、〇〇との電話(笑)や、子供が風邪気味ってことや……いろんなことが複合的に混じって私の中に思考と感情が沈み、なんかよくわからない不調という現象が浮かび上がる。 不調は不快。 だから、すぐにでも解決したい、消したい と思う。 消せ…

クラマ 剣の局 稲穂の弐

あることでしんどく感じていたことがあったので、お風呂上りに尋ねてみたところ、このスプレッド。 クラマ 剣の局 稲穂の弐 京都タロットは正逆位置は定めてはいないけれど、スプレッド全体の配色や図柄の並び、色のバランスなどの印象も見るので、一応、そ…

大アルカナ解説終了

大アルカナ解説がとりあえず終わった。 なにか、憑き物に憑かれたように(笑)やっておったので、プチシンクロの嵐であった。 大アルカナの仕組みは、0のたろうと1いちひめの二つはツインで云々…と書いていた時は、ある方のブログで二進法のことが書かれて…

またも、シンクロ♪

昨日の『ぶっちゃけ寺』は伊勢神宮スペシャルだった。『アマテラス』解説、執筆直前のプチシンクロ^^。知らず知らずに影響を受けると思う。

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