ミケ的奇想 vol.1

2003年~2022年3月のアーカイブ

2007-01-01から1年間の記事一覧

『谷川俊太郎 質問箱』マイベストオブザイヤー2007♪

日記では、わが家でシンクロした本のお話をしましたが、2007年のマイベストオブザイヤーは、『谷川俊太郎 質問箱』。 これは、あの「ほぼ日」で連載されていたものの書籍化だそう。いやあ、はまったはまった!! Q&A式で、いろ~んな質問に谷川俊太郎が答え…

愚かなサンタ

みんなで祝ったあなたにも、二人でラブラブのあなたにも、一人でゆっくりのあなたにも、すっかり忘れていたあなたにも(笑)、メリークリスマス♪ ◯ わが家担当のサンタは、代々、呼び鈴を鳴らしてイブに訪れる…。 プレゼントが自分の期待していたものじゃなか…

『日本妖怪大百科』vol.4 神のような妖怪と七福神 本日発売です♪

実は、この夏ころから、いろいろとフシギな流れがありまして(またかぃ?!…笑) 講談社の月刊誌『日本妖怪大百科』に間接的に関わらせていただくようになり、次の『日本妖怪大百科』vol.4 神のような妖怪と七福神(12/25発売)では、なんと巻頭特集の「開運…

父の寿命を縮めたわたし

わたしがファザ子なことは、ある筋ではとみに有名なんだけど(笑)、たぶん父はそう長くない。 3年後の生存率が30%程度の不治の肺炎を患っている。 あんまり考えたくないことをいろいろと考える。 人間はだれもがいつか死ぬ。しょうがない。 幼少期から苦…

あのしあわせ

高校時代からのDear friendとめっちゃ久々の電話。 理解をし合っているというのは強い。何年経っていても、連絡し合わなくても、声を聴くだけでそれでいい。あの幼稚な時代からの友っちゅうのは、理屈を越えている。ガハハと笑って、それでいい。 中途半端な…

ニーチェ爺に酔う

◯ 事実なんて存在しなくて解釈だけが存在する…と言うたのは、たしかニーチェやったと思う。(もっとカッコええコトバやったかもしれない)。ノーテンキ人種にはこれ以上ない福音であーる(笑)。涙もろくヘッポコなアタクシも、このコトバを錠剤にして安物ワイ…

赤いカプセル

◯ シンクロが重なって、*さんと新宿でお茶。いろ~んなアイデアをいただいて楽しかった~。内容は今んところ企業秘密。(^^) ◯ *さんと別れたあと、モアイ前で待ち合わせで、とある作家の方がなさっている郷土料理のお店で打ち合わせ。「馬タン」はじめて食…

ネェさんたち

さきほどkabaちゃんが原口のファンだったと告白しながら「はっきり言います。昔、付き合ってましたー!あは~ん♪」と笑っているとなりで原口がぶんぶんと首を振っている姿に、笑いが止まらなかった。可笑しすぎる~。 kabaちゃんはわたしも大好きなんだけど…

少年のこころ

今朝の『ちりとてちん』。 渡瀬恒彦が高座にあがったときは、あたしゃ号泣した。(ToT) 思わず午後の部ももっかい見てしまった。で、録画までしてしまった。(^^;) これで何度でも何度でも見直すことができるで、今日のこの一生心に残る名シーン。 師匠の落語…

おじいちゃんの幻

ちょっとヘンなはなし。 先日、弟の結婚式ではひさびさの親戚に会った。 中には、十年ぶりの叔母ちゃんなどもいて懐かしかった。わたしが「おばちゃん」になっていったように、叔父や叔母たちも、いつのまにか深い皺も増え「じいちゃんばあちゃん」風情にな…

日本妖怪大百科

お友だちでもあるカメラマンのS子ちゃん撮影の写真がいっぱいです。 02号は鬼の妖怪特集なんだけど、巻頭は貴船神社。8月の終わりに、夜の貴船神社を怖がるS子ちゃんに付いて行ったつもりが、わたしの方が数倍怖がってしまい…;あんまり怖かったので、翌日…

よどみにうかぶうたかた…だけど

下鴨神社、糺の森を散歩。ときどきふらっとお参りするワタシのスタンダード神社さん。 タマヨリさんの河合神社で鴨長明像を拝みました。下鴨神社をしきる当時の大豪族鴨氏の一族で河合神社の神官の子として生まれたにもかかわらず、禰宜になれなかったと言わ…

亀田考~ほんとうは弱いという通過儀礼~

ボクシングの亀田一家がまたも世間を賑わせている。 わたしも当日は、他のチャンネルとカチャカチャと行きつ戻りつしながら見ていた。腰を据えてみるには耐えられなかった。 わたしの場合、それまで好ましく思っていなかったような人でも、バッシングがはじ…

波乱の人々

「水に流して Non, je ne regrette rien」 (1960年) いいえ、ぜんぜん いいえ、私は何も後悔していない 私が人にした良いことも、悪いことも 何もかも、私にとってはどうでもいいこと いいえ、ぜんぜん いいえ、私は何も後悔していない 私は代償を払った、清…

ここ数日で起こった心境の変化

何日か前、ベッドに横たわりながら考え事にふけっていた。 まあ、よくあることだけど、この前は、風呂場から娘のノリノリの歌声が聞こえていたことが、いつもと少し違った。 わたしは考え事に集中したくて、布団にもぐって耳をふさいでいた。 (あんな可愛い…

至福読書

◯10歳の娘にすすめられて『レインボーマジック』シリーズを読まされている読んでいる。いかにも女の子が好みそうな冒険ファンタジー。この本、実は現在、世界中の少女達を席巻しているらしい。どこの本屋でも、子どものコーナーでは平積み状態。娘も自分の…

朝は目が新鮮

こどもはおもろい。 娘がずっと小さい頃から今も変わりなく言い続けていることが「朝は目が新鮮」ってこと。 朝が来ると、「目」が生まれ変わっているらしくて、なんでも、とくにおもちゃ(雑貨)がキラキラして見えるらしい。 今朝も、くしゃくしゃになった紙…

久々の安倍さん

安倍さんを久々に見る。やはりやつれておられた。この情勢は、一年前彼を推した議員さんたちみんなに責任があると思うんですが、彼ひとりが、妙に捨て犬っぽく見えるのはなぜだろう。(まあ選挙に負けた大勢の人たちは、みな同じ気分でしょうが)。 今、福田…

夏バテはバッテリー

例年のことですが、暑さに弱いくせに、夏はほぼノーエアコンで暑さでうだりながら変調に嘆き(笑)、夜光虫のような暮らしをしていると、その反動からか秋の風を感じると、むくむくと創作意欲というもんが湧いてくるのです。 昼なく、夜なく、めちゃめちゃ元気…

夢見の錬金術師

さて『恋するタマシイ』ですが、恋の季節=夏が、うだうだ言っている間に過ぎてしまいました。(笑) …ので(ってわけではないのですが(^^;))今回は、恋のハナシはちょいと脇に置いといて、お友達から、夢見とお金にまつわる、すごーく興味深いおハナシを聞い…

号外を手にとって、5分足らずの間に心を駆け巡ったこと

昨日の昼、烏丸の地下鉄を出たところで、号外を手渡された。 記事はもちろん、安倍さんの辞意表明だった。 なぜかはわからないけれど、ぐぐっと涙腺が緩んだ。 こんなことは、今まで一度もなかった。 応援も期待もしていた人ではなかったというのに、フシギ…

妖怪のいたずら

S子ちゃんのお仕事の関連から、このごろ妖怪のことをよく考えている。 妖怪のことというより、妖怪の効用について。(笑) 妖怪のいたずらって、「ヒト様から見ればプッと笑えることだけれど、当の本人には、けっこうツライこと」と定義できる気がする。 夫に…

コトダマパワー

娘が、ちかごろ「サイアク」としょっちゅう口走るようになり、まるで口癖のようになってしまっている。 わたしも最初は我慢していたが、ちょっとしたことであまりにひんぱんに「サイアク、サイアク」とつぶやくので、聞いているうちにだんだん頭にくるように…

貴船奥宮、名も知らぬ老婦人

1日の満月にあたって、前夜からウエサク(五月満月)祭が縁の地域ではあったみたいです。 ウエサク祭と言えば日本では鞍馬がメッカですが、そのすぐ隣の貴船にワークショップで使わせていただくご霊水をいただきに行ってきました。 (いや、家が近いんです…(^…

オッパイビーム!

14、5年前に大枚はたいて購入した補正下着っちゅうやつを再開してみた。 衣替えをしていたら、タンスの奥から全くの未着用の下着が2セットも出てきたのでもったいなくて着てみたのだった。 オッパイの位置が異様に高い。来年、大台に乗るとは思われない…

それ、勘違い。

今、京都では来週の市会議員選挙のために、選挙カー合戦が騒がしい。 夫が「市会議員くらいなら、うまいこと根回しできれば、ワシでもなれそうな気がする」なんて不届きなことを言っている。 これって「ディカプリオとデートするのは、知り合い見つけて電話…

天の神様 大地の神様

娘に「○○がうまく行くように祈っといてあげる」というと、「天の神様じゃなくて大地の神様に祈って」と言う。 「ぜったい大地の神様じゃないとダメ!」なんて何度も強調して言うからおもしろく思ってわけを聞いてみると、 「この前、天の神様に『ロト6が当…

計算問題?

今朝のこと。よくある話。 私「昨日の241円返して」 娘「百円玉ない。ママ、おつりある?」 (私、娘より1,041円を受け取る) 私「ママも百円玉ないよ。あ、パパさ~ん、八百円ある?」 夫「おう」 私「鈴(娘・仮名)におつり払ってやってー」 夫「おう」 …

断片夢/お寺で国家機密…の夢

近頃は夢見がバージョンアップ?して、夢に落ちるときと、抜けるときの一瞬を把握することが多くなった。 だからって、どうってことないのだけれど、その瞬間に「断片夢」というような、たいへんに印象的でシンボリックな映像が差し込むので、それをスケッチ…

トイレの中心で愛を叫ぶ

わたしはなぜか自宅トイレでよく天啓がやってくる。 以前のブログにも書いた気がするが、だいぶん前にも、こだわり(みたいなもん)が、水洗の水を流す音と共にザ~と消えて「昨日までのアタシよさようなら」と強く思えたことがあった。 閃光のごとくひらめき…

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