それにしても、、、
人の「概念化」したい欲、というのは、
凄まじいものだと感じる。
私のように、すでに、この心理のメカニズムを知った上で、
できるかぎり、概念化ではなく、
生を「そのまんま」生きる と決めている場合でさえ、
合理的だと判断すると、それを自分のやり方として(あるいは在り方として)、
固定化させようとする(概念化)衝動を、強く覚える。
つまり、「こうすればスムーズだろう」と頭で判断した方法を、自分に適用させようとする。
とくに、それが、一見うまく言っている場合は、なおさらだ。
しかし、この方法は、
のちのち「かえって こんがらかる」(笑)ことを 知っているので、
私は、ハッと気づき、手放す。
概念化させると、とたんに「重く」なるのがわかるので、
手放すことができるのだ。
私は、軽やかでありたいという思いの方が強く、
(=自分の中が空っぽである状態 という意味)
けっきょくは、その方がスムーズなので、
それは、概念化によるスムーズさとは、似て非なるもので、
味わってしまうと、一瞬でも、重みが重い。
目的が、現実をうまく生きること ということから離れられると、
(ここ↑は、実のところ、そんなに考える必要はない)
つまり、軽やかであることを中心に据えられると、
あまり困難なことはなくなる。
現実をないがしろにしろとは言わないが、
何があっても、心がお花畑🌺 って 心境の方を、
わたしはほしい。