指南書を出版して1週間。
知り合いの方から、こんなLINEをいただきました。
「興味があって、いつかは京都タロットを学んでみたいけれど、
その気にならなければマスターできないと思うので、敷居が少し高い。」
と言うようなご意見でした。
わかります。
習い事と考えると、ごもっともです。
私が、いつか俳句を学びたいと思っているのと同じ感じだろうと思います。(^_^;)
興味はあるけれど、時間がかかる。
だから、俳句は、現役を引退したらやろうと。
間違っていないと思います。
実際に、私の義母は八十を過ぎてから短歌に目覚め、
現在85歳。目まぐるしく季語を覚えたり、関連の古語などにも詳しくなっています。
短歌雑誌に投稿して入選もしていまして、生きがいになっているみたい。
そういう晩年もいいなぁと憧れています。
日本には「六十の手習い」ということわざもありますよね。
晩学というのは、人生経験を重ねてきたからこその豊かな学びがあるのだと思えます。
私も、知命(50代)も半ばに入り、
晩年が少しだけ視野に入ってきました。
タロットは、実は、晩年からの趣味としても、実はめっちゃ素敵で有益だと思っていまして、
それこそ人生経験が、深い占いの術をもたらすのではないかと思っているんですね。
若い頃のようなアクティブな行動力がなくても、
坐学で今までの人生をより深く味わうことができますから。
ほとんどお金がかからないし。
確かに年齢を重ねると、ガンコさは増していきがちで、
私の場合、特に、ダイヤモンド級のガンコさがあるらしくて、
(一見、そうは見えないそうですが、親しくなると指摘されます)
ところが、タロットの示すものに対しては、
えらくしおらしいんですね。笑
素直にたろうさんの言葉に耳を傾けます。はい。
晩年の学びは、ガンコになりがちな脳みそを、少し緩めて幸せにしてくれるようです。
さてさて、今回は、
「学びたいけど、学ぶ時間が取りにくい」とか
「他にも優先事項がある。でも、ちょっと知りたい」
「京都タロットは持っていないけど、様子見」
……という層の方に、無料で読んでいただける読み物をご準備しました。
また同時に、京タロデッキや指南書をすでにお持ちの方にも、より理解を深めるために、ご覧いただきたいので、
読んでいて、
「楽しい、腑に落ちる、役に立つ」という、
超わかりやすいモットーを掲げて書いていきます😊
だから、読み物として面白いだけではなくて、
京タロの第二の指南書としても耐えるディープな内容にしていく予定です。
奇想庵ならではの、めくるめくシンボリズムの世界を、無料にてお届けいたします。
パブーにて公開→ https://puboo.jp/book/132710
(縦書き表示が好きなので、パブーで引き続きアップします〜😊)