額装家、向井りいこ先生にご依頼していた大アルカナの額装が、二年がかりで、ついにコンプリートした。
※最初に、先生のアトリエに訪問した時の記事。→
順番もお任せで、何がくるか、いつもワクワクして待っていた。
額装作品の最後を締めくくったのは『七 ヤマト』だった。
りいこ先生の額の中の彼は、まるで銀の龍に乗っているように見えた。
(ぽこぽこした感じが、どうしても映らない…;)
鯉が登って『登竜門』の語源という話はつとに有名だけど、ヤマトのカードには、登竜門たる登り鯉が描かれている。
好機を表し、いよいよ戦い(前進)の狼煙が挙げられたことをシンボライズ。
この好戦的な青年こそが、七番ヤマトである。
登り鯉といえば、先日、御所内の弁天さんの池で、飛び上がる鯉を見た。まさにこの絵のように、一瞬の光景が目の裏に焼きつくが如くに、鮮烈に残った。
タロットルームが完成したら、一堂に会したところを、またアップしますわよん。
りいこ先生の素晴らしい額装は、ぜひご覧いただきたいので、いつか、展示会もするわよん♪