ミケ的奇想 vol.1

2003年~2022年3月のアーカイブ

気づきと癒しの宙の…

 いったん寝て、起きてしまった深夜一時。ボンが眠りに就き、夫は出張、娘はお泊まり。今宵は、静かな静かな新月の夜です。

 先だって、『宙のメサージュ+』をさせていただいたNさんつながりで、Sさんがいらっしゃった。

 Sさんにとっての最初の『鳥居のスプレッド』はそのまんま彼女の「今」が写真のように写し取られる。

 Sさんも楽しんでくださった(と思う)けれど、「私にとっても」、心震えるような素敵なひとときで、私は「これ」を仕事にすることに、改めてもったいないような有難い気持ちで胸がいっぱいになった。

 先ほどまで2時間ほど、ボンの横で浅い眠りにまどろんでいたけれど、その実、内心、恐怖で「ゾクゾク」していたのだ。

 扉が開いてしまったと思った。

 (いや、この言い方は厳密ではないなぁ〜。…ええっと、扉が開いていることに、「やっと向き合った」のだと感じた。)

 これを書いていいのかどうか、ちょっとの躊躇を感じながら、書くことにする。私の脳内を駆け巡っているだけの、あてにならない、ただの脳内メルヘンだけど。

 Sさんは、どこかの時代の、どこかの世界の同志?のような仲間であったこと。私は、その頃、魔女狩り?のようなもので弾圧された。以前から薄々感じていたメルヘンだったが、Sさんと出会って、閉じていた蓋が、開いてしまったようなのだ。

 それで、先ほどまでタオルケットを握りしめて、アホみたいに恐怖心と戦っていたのである。何にも起こっていないのに。笑

 (自分を)癒したい…と思った。強烈に思った。

 たぶん、同じような経緯がありながら、わたしの「この」恐れを持っていないSさんと会って、私の何かが反応したのだ。

 女であることの、それだけが理由の、理解不能の恐怖心を癒したい、もっと自分に自由を許したくて。

 ここ数回の『宙のメサージュ+』で感じていることは、どの方ともご縁があって、相手のためだけでなくて、私にとっても、相手の「何か」に触れ、気づきがもたらされること。

 私の気づきと相手の気づき、私の歓びと相手の歓びは、分かち難く連動していること。

 そんな胸踊る循環が、この仕事には流れていて、(提供する側である)私自身をも、満ち足りた感覚と癒しに導いてくれるよう。

 SさんもNさんも、Facebookに今日のことを書いてくださったらしいです。ありがとうございます💕

 それぞれのメルヘンの発動が面白い。同じ時の共有でも、一人一人全然ちがうはずです。

写真は、七夕にボンが書いた願い事『へいわにくらせますように』。お嬢(娘)から「まるで、気の毒なおうちのボンみたいやん」と指摘されて大笑い。ボンによると、これといって夢がないらしいので、「とりあえず書いてみた」らしい。笑 

 今日は、「星」「宙」だらけだったので。

 

 

©mi-ke All Rights Reserved.