いったん寝て、起きてしまった深夜一時。ボンが眠りに就き、夫は出張、娘はお泊まり。今宵は、静かな静かな新月の夜です。
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先だって、『宙のメサージュ+』をさせていただいたNさんつながりで、Sさんがいらっしゃった。
Sさんにとっての最初の『鳥居のスプレッド』はそのまんま彼女の「今」が写真のように写し取られる。
Sさんも楽しんでくださった(と思う)けれど、「私にとっても」、心震えるような素敵なひとときで、私は「これ」を仕事にすることに、改めてもったいないような有難い気持ちで胸がいっぱいになった。
先ほどまで2時間ほど、ボンの横で浅い眠りにまどろんでいたけれど、その実、内心、恐怖で「ゾクゾク」していたのだ。
扉が開いてしまったと思った。
(いや、この言い方は厳密ではないなぁ〜。…ええっと、扉が開いていることに、「やっと向き合った」のだと感じた。)
これを書いていいのかどうか、ちょっとの躊躇を感じながら、書くことにする。私の脳内を駆け巡っているだけの、あてにならない、ただの脳内メルヘンだけど。
Sさんは、どこかの時代の、どこかの世界の同志?のような仲間であったこと。私は、その頃、魔女狩り?のようなもので弾圧された。以前から薄々感じていたメルヘンだったが、Sさんと出会って、閉じていた蓋が、開いてしまったようなのだ。
それで、先ほどまでタオルケットを握りしめて、アホみたいに恐怖心と戦っていたのである。何にも起こっていないのに。笑
(自分を)癒したい…と思った。強烈に思った。
たぶん、同じような経緯がありながら、わたしの「この」恐れを持っていないSさんと会って、私の何かが反応したのだ。
女であることの、それだけが理由の、理解不能の恐怖心を癒したい、もっと自分に自由を許したくて。
ここ数回の『宙のメサージュ+』で感じていることは、どの方ともご縁があって、相手のためだけでなくて、私にとっても、相手の「何か」に触れ、気づきがもたらされること。
私の気づきと相手の気づき、私の歓びと相手の歓びは、分かち難く連動していること。
そんな胸踊る循環が、この仕事には流れていて、(提供する側である)私自身をも、満ち足りた感覚と癒しに導いてくれるよう。
SさんもNさんも、Facebookに今日のことを書いてくださったらしいです。ありがとうございます💕
それぞれのメルヘンの発動が面白い。同じ時の共有でも、一人一人全然ちがうはずです。

写真は、七夕にボンが書いた願い事『へいわにくらせますように』。お嬢(娘)から「まるで、気の毒なおうちのボンみたいやん」と指摘されて大笑い。ボンによると、これといって夢がないらしいので、「とりあえず書いてみた」らしい。笑
今日は、「星」「宙」だらけだったので。