ミケ的奇想 vol.1

2003年~2022年3月のアーカイブ

砂の夢、本当はやさしい女の子の夢

きのう、たっぷし寝たのに、また睡魔が来て、1サイクル昼寝。 夢を続けざまに見る心地良さ。 それにしても、こういうとってつけたような睡魔ってなんだろう?  夢におちる、際。 だれかに砂(荒め)をぱっと掛けられる。 それからの‥‥夢。 

ある実在のご夫妻の家に、私たち夫婦と、その他二組ぐらいの夫婦が遊びに行っている。
この夫婦は、実は仲が悪く、接待してくれたのはご主人だけ。お泊まりすることになった。
ゆっくり眠り過ぎた。
ご主人に挨拶できずに気掛りであったが、今度は奥様の方が途中まで送ってくれた。
しかし、わたしに対して、何やらお怒りの雰囲気。夫にばかり話かけている。
わたしは、「せーかくわるいオバチャンやな」と思っている。

奥様と別れたあと、近くに自転車を留めていて、それをとりにいくと、わたしらの自転車に、若い女の子が一人、ピンクの鍵をかけている。
「ちょっと!」
と注意すると、女の子は一瞬、照れ笑いをしかけたが、すぐに顔を曇らせ「笑ったらアカンって約束守ってるんや!」と言って逃げた。
まったくもう!と思っていると、逆恨みした女の子は、別の女の子と自転車の二人乗りで、ハンガーを組み合わせたものを縄に掛け、それをブルンブルン振り回して、追い掛けてきた。
怪我をしそうで怖い。

夫が、「ほんましゃあないヤツらや」といい、後ろに娘を乗せて自転車を駆った。わたしは、横を一生懸命走る。
「なあ、110番した方がええんちゃうの?」
と息を切らせていうと、「あかん、それはしたらあかん」と言う。
わたしも、彼女が悪い子じゃないとわかっているところがあって、なるほどそうだと思ったけれど、怪我するのは嫌なので迷いながら走っていると、前にガードマンさんが5、6人くらいにぶつかり、助かる。
彼女らが、すごく怒られていたけれど、わたしは、かばう発言をしていると、彼女の母親らしき人が出てきたので、「笑ったらアカン約束」について話したら、母親は感動している。どうやら母親との約束だったらしい。

わたしは、彼女のそばに行きたく感じ、彼女のところで、あなたはどんなに熱くて素敵な人なのかを話してあげた。

普通の夢なのだが、かなり微細に覚えている。 土を掛けられたのもあり、今は、なんなんだろう?って感じ。 実は、この夢の答え合わせは、後から感じられたのだった。 このあとの祇園祭について、より理解を深めるための夢となった。 夢から覚めるときも、人がきた気配で起きる。 起こされた感じであった。 夢のリーディングは、祇園祭幻想その2に続く。

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