ミケ的奇想 vol.1

2003年~2022年3月のアーカイブ

下位の神々

昨夜は眠くてしかたなくて、夫の帰りを待たず、娘と一緒に早々に布団に入る。

 

うつらうつらしていると、半夢(一応明晰夢)で、うるさい音楽がドアの向こうで聞こえ、娘がわたしに「また来た」と言って、わたしにしがみつく。

わたしも(また来た)と思っている。3人組。

そのエネルギーのようなものが、どどどど‥と地鳴りをさせて布団の上を通過してゆく。

ずっと「アマテラスオオミカミ」と唱える。

 

目を開けてすぐに隣を見ると、娘はまだ目を開けていた。

何かを感じ取ったかもしれないと思って、「怖くない?」と聞くと、「ママと一緒やのに怖くないわ〜」と言ったので安心した。

別に、何も感じなかった様子。強いっ!

 

で、よく考えれば、わたしもあまり怖くなかった。(ちょっとは怖かったが)

こういう類の夢のは、もっと怖いものだったけど、呪文パワーを強く感じて恐怖心はいたって少ない。

そう思っていると、今朝、電車の中で読んでいたシュタイナー本に

「睡眠中の肉体とエーテル体を統治する力を知覚したとき、私たちは下位の神々の前に立っています。下位の神々との関わりを持つのです‥‥」

との一説を発見。

ああ、これのようだと腑に落ちた。

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