ミケ的奇想 vol.1

2003年~2022年3月のアーカイブ

お城で剣道をする少年の夢

明晰夢‥というか瞬間夢。(笑)

10才くらいの男の子。日本のお城。

水色の羽織り。

竹刀を持って武芸のお稽古をしている。

相手も、同じくらいの年格好の男の子。同じく水色の羽織り。

意識は、こっちの男の子の背後に最初あったが、気づいてからは相手側の男の子に移動させ、あちらとこちらを竹刀を通して行き来した。

 

 【My Feeling & Reading】

両方の気持ちが知りたい感じだったので往来した。

どっちがどうこう、って感傷はぜんぜん得なかった。

ただ、往来そのものが気持ち良く快感であった。

夢次元では自在なので、「意識」のみで思うままに動かせるようだ。

あの、気持ち良い体感は、σの感受。

単に、あっち行ったりこっち行ったりが楽しそうで気持ち良いから。

だから、人が楽しい気持ちの時は、σと一緒ってことなんやね。

 

 あの快感を、辿ってみる………

男の子の背後1.5メートルくらいより意識を近づける。

男の子の元服前のくくった髪型。美しい空色の羽織り。左側から彼に入る。

彼の目になって、するする〜ぅと竹刀から、相手の男の子の中に入って、

今度は、そっちの男の子の目になる。

あっちとこっちを、するする〜するする〜するする〜この感覚がたまらん。

 

剣道をやったことないからわかないのだけれど、たぶん、竹刀と竹刀がカツンってきれいに当たる瞬間って、エクスタシーなんちがうでしょうか?そんな気がした。

行き来する意識にとっては、勝ち負けにはこだわりはなくて、むしろ、どれだけ、その試合(=やりとり)を続けられるかってほうに関心が向く。

 

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