ミケ的奇想 vol.1

2003年~2022年3月のアーカイブ

迷いが消えたら

ゴールデンウィークは、京都から一歩も出ませんでしたわ。ゆったりまったり…と観光客のような数日でしたが、京都タロットのことでワクワクしすぎで、脳内は決してまったりではなかったです。

この前書いたように、4.11になんかわからんもんが降りてきて、以来、バタバタ。GW中、占星術師の友人に大事な用件でお会いした時、4.11の星空のつながりを教えてもらいました。曰く、その辺りからワタクシには「海王星」が付いているらしく、何年も続くから大丈夫と言ってもらえた。心強い〜。 それにしましても、4.11以降、全然迷いがない。全くない。ここまで迷いが晴れたことは一度もなかったように思います。だから、ちゃんと言っておこう。私は、本名でやっていた商業的ライティング活動は、これにて当面はお休みします。(ただし、完全に切るとは申しません。どんなきっかけで欲求が湧くかわからないから。でも、当面はやらないよ〜)

その代わりではありませんが、ミケ的活動(神秘的著述業や京都タロットのワーク等)を本格化いたします。 これからは、めっちゃおもろいもんができると思います。(自分で言うー!) ずっとずっと胸に温めてきたこと。やっと自分に許せる。自分に何が起こったのかは、今は、まだうまく言語化できないのですが、とにかく、「伝えたい」と言う気持ちが膨らんでおります。女性性の再構築とでも言おうかな。

自分の中で(暮らしの中で)、いったんは壊れなくてはいけなくて、私は人知れず(ほんまに人知れず)、その思い込みを崩していました。たぶん、4.11に全部壊れて、何か合点がいったように感じています。

別項でも書いたように、3年前の非二元的な気づきで、全てがひっくり返ってしまいましたが、私の悪いクセ?で、そのささやかな衝撃の中で安住していたくなり、いつのまにか、意識の中で、それを固定化しようとしていたんですね。その気づきの中にいたいと願っていました。まあ、それはそれで、心地いいので、この考え自体は悪いものとは思ってはいないのですが、そのうち、「気づき」にしがみつくようになり、こりゃいかん愚の骨頂だと。それがわかったら、だんだん、この世的な「欲」がちゃんと湧いてきたのだった。^^

次は、この「欲」を、きちんと「私」に通してあげたいと思ったら、伝えたいこと(メインテーマ)が、くっきりはっきりしてきました。日本女性が(日本女性に限らんのかな?)隠してきたもの、嘘をついてきたもの、そこに気づく。はっきり言ってしまうと、自分の中に絶対に在る女神性を認める。そうすれば、ちょっとずつだけど(いや、人によっては急激にかも)ウソが流れていく。本心に気付いてしまう。それが自然に発露される。それが私(たち)の自然の姿。

強くて、弱くて、情けないほど大馬鹿で、優しくて、怖くて、ヒステリーで、笑える、それ。 あるがままの女。あるがままの女神。

そのことを伝えたいと思いました。 そして、私は、ありがたいことに、その手段=京都タロット宙のメサージュを持っています。

あれ?おぉっと……今、非二元的には「それも幻想ちゃうん?」と聞こえましたよ。

そうです。確かに、その通り。全て、幻想ですよ。 そうなんです。どのみち、幻想なのです。 幻想を見破りたいと、私は20年以上格闘して、2015年にそれがあって、もちろん、それはそれでいいのです。 そっちに心が向かってしまう時は、どう抗ったって、やめられないことは、私にはよーくわかります。本当にしょうがないこと。

ただ、私は、もう、「そんなことすら」どうでもいい。

同じ幻想であるのなら、今、囚われている「これ」になりきって、やりたいことをやるしかできないのだと気づいたからです。

だから、やるのです。 できる とか できない ではない。 やりたいから、やるのです。それだけなのですね。

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