実母は人形とマスク(仮面)のコレクターで、実家のおうちにはところ狭しと人形があります。
近頃、あまり面倒を見られなくなってきたということで、母から一体差し上げると言われ、選んだのがこの子。
ああ、可愛い💕
若月まりこさんというビスクドール作家の方が作られた妖精さん。
風の精霊シルフにちなんでシルフィーと名付けた。
(たぶん)いずれタロットルームに鎮座することになるとは思うけれど、
今は、家に慣れてもらうために、リビングにいてもらっている。
シルフィーが、我が家に来た翌日の話。
リビングで、いつものようにお仕事をしていたら、
(いつものように)眠くなり、
(いつものように)横になったまま、眠った時の夢。
テレビドラマを見ている。
若い女性が主人公。
仲間たちと歩いている彼女。
その途中、突然、彼女の心の中に、前世?で恋人だった男性のことを思い出す。
その人に会いたいけど会えない(会っていない)という思いに心が捉えられ、だんだんと暗い表情になる。
シーンが変わり、
大正ロマン風の店のような書斎のような誰もいない空間が映る。
しかし、その場所が、まるで彼女の心の中の写すように、突如、薄暗くなる。
その部屋と呼応するように、
彼女の表情がさらに暗くなり、目が「いってしまっている」状態になったのがわかる。それを見ている私は、一瞬、ぞくっとなる。
彼女に、何かが呼びかける。
(戻っておいで)
もう一度、聞こえる。(戻っておいで)
その声に、合わせるように、自分が「戻っておいで」とつぶやきながら、目覚めた。
ユメログより
「自分」の視点は、ドラマを鑑賞する側であったり、そのドラマの主人公側に入ったり、行きつ戻りつしていた夢。
大正ロマン風の館は、私の書斎とも酷似。
戻っておいで の言葉は、最初のひとこと目は、だれかの言葉で、
2回目は、自分と誰かが同時に言っているような言葉。
3回目は目覚めてから、「自分」が意識的に言い続けた言葉である。
目が覚めたあと、
地球に生きるというのは、
(自分も含めて)この彼女のような状態なのだろうと思えた。
それ(=彼に恋をしていること)が事実かどうかが言いたいのではなくて、
そういう何かに心が「囚われて」、
本来的に美しい彼女の顔が、どんどん曇っていく。
戻っておいで とは、もともとの美しい貴方に戻っておいで ということ。
もともとの雄大で自由な、本来の貴方(私)に戻ることを促す夢。
自分の言葉として、自身を導く。「戻っておいで」
目を覚ましたら、隣に座っていたシルフィーと目があった気がした。🤗