ボンの教室のお迎えまでの小一時間は、貴重なひとりの外飲み時間である。できるかぎり確保すべく努める。
ここのおねえさんとは好みが似ていて、このビオワインが美味しくてお気に入り。大好きなデーツも格安で購入できる。
常連なので、いろいろお話するようになっているが、いつも心地よい距離感を保ってくれている。集中していたり、ぼーとしていたいときはキッチンに下がって、おしゃべりしたいときには出てきてくれるという、絶妙な摩訶タイミングを持っているおねえさん。
かと言って、私の顔色を見ている風情ではない。きっと相性が良いってことであるね。