ミケ的奇想 vol.1

2003年~2022年3月のアーカイブ

寝正月

1/1(火)元旦

 今年は帰省せずに寝正月。

 昨日まで、夫がボンを連れて、夫の実家の掃除に帰っていた。私の方は、今月末に実母を京都に呼ぶことにして、ホテルも押さえている。

 敬愛するみうらじゅん氏が、親との関わりを「親孝行プレイ」と呼んでいたが、ゲーム感覚でなかなかええなぁ〜と思う親不孝娘である。

 上賀茂神社下鴨神社〜ごりょうさんと、いつもなら4日に参拝する我が家の京都初詣コースを元旦に回れた。

 夜は近所でしゃぶしゃぶ。

 

1/2(水)

 深夜、家族が寝静まってから、書き物。BSの「駅ピアノ」と「空港ピアノ」をBGMに。

 何処かの国の少女が、シチリア島の空港で、リチャード・クレイダーマンの『渚のアデリーヌ』を弾いていた。この曲は、一応、私の十八番なので、文字打ちしていた手が思わず止まった。でも、もう弾けないかも。

 世界には、ピアノで生計を立てているわけではない「日曜ピアニスト」で溢れていることに心を打たれる。プロピアニストの洗練された美しいメロディーとは違った意味で、豊かな世界を垣間見られる良い番組。

 番組見てて、練習したいと思った曲。

  ・炎のランナー

・スペインの鐘

 娘と百貨店の初売り。カシミアのショールを買ってあげた。えらく喜んでくれたので、パパもご満悦。

 

1/3(木)

 改めていうまでもないことかもしれないが、余計なものを自分の意識に入れなければ、人は、めちゃめちゃ冴える。その瞬間、必要で大切なことのみが、ポトポトと脳裏に落ちてくる。

 娘がバイト先のレクレーションで餅つきをして、たくさんのお餅をもらってきた。

 夫の実家からもいただき、自分でも買ったし、時期が時期とは言え家族4人では食べきれない。妊婦さんに差しあげたいくらい。(←お餅は、母乳がたくさん出るので)

 

©mi-ke All Rights Reserved.