ミケ的奇想 vol.1

2003年~2022年3月のアーカイブ

風鈴になって風を乞う夢

わたしは風鈴を見ているが、風鈴の中に入ったりもしている。

風鈴を見ているときは、虫になったような目。

でも、その中に入ると、虫ではなく、風鈴そのものなのである。

風鈴のわたしが何を考えているかと言えば(笑)、風を乞うていて、風が吹くとうれしくなりみずからを響かせる。

 

【My Feeling & Reading】

これは、「風鈴が鳴る」という現象の主体が風鈴に移った場合の視点を感じさせてもらった夢。

風が吹くから風鈴が鳴るだけではなくて、風鈴自体が風を乞い(恋い)、その求めに風は応じる。

風鈴の喜びの表現として、その響きがあって、わたし(風鈴)はいかに気持ち良く、広く、鈴を響かせるかを喜びの中で模索している。

それは風と風鈴のSEXとも言えるような、一瞬。

人のそれも、あれくらい軽やかであればいいけれど(笑)、肉体を持っている以上、無理なんやろうなあ。

 

何万年かあと、今よりうんと進化して、ラクシュミーのようになることが叶えば、愛するヴィシュヌ神と風鈴を響かせるように愛し合って、それが歓喜なるれーぞんでーとるとなれればええなあと思います。(謎)

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