ミケ的奇想 vol.1

2003年~2022年3月のアーカイブ

瞬間夢から「ミイラの時代は終わった」

徹夜して朝になって、娘が起きてから寝直したわたしは、昼過ぎに起きると、夫が娘を連れてイズミヤに行こうとしているところだった。

「‥‥午後のひとときをごゆっくりお楽しみください」

と、なんかのコマーシャルのようなフレーズを言い残して‥‥。

 

どうしたというのだろう?

やさしいではないか?(笑)

 

今までからこんなこともあったけれど、そういうときは、いつも怒っていたような気がしたのだけど。昨日は、ご自身が一日寝ていたので、その穴埋めの気持ちもあるのかな?

 まあ、そんな起きがけに一瞬見えた瞬間夢。

 

全身に太い白い紐でぐるぐる巻きにしているの図。

自分がミイラとかフランケンシュタインみたいに、全身にロープを巻き付けて病院のベッドのようなところで横たわっている。

そして、変な感触であったのは、イメージで、このロープを巻き付けたのは「わたし」であった。

  

【My Feeling & Reading】

わたしは、どうやら自分で自分をがんじがらめにして動けなくさせていた。

こういうことを、たぶん、瞬間、イメージで知らず知らずにやってしまっていたのだろう。

この紐をイメージでチョキチョキと切って解く。

封印が解かれる???

これから、毎朝、このイメージをして、軽やかに起き上がりたい‥‥。

ミイラって、幸せなのかな?と思った。

彼らの蘇りの信仰は、今のわたしには伺い知れないものだし、それはひょっとしたら、たとえようのないくらいの至福なのか?いや、自縛になっていやしないのだろうか?

それとも自縛をするくらいじゃないと、すぐ神になってしまって、地上と直に関われなかったくらいだったのかもしれない。

われわれが自分自身を巻き付けていたのは、そもそも、そうしないと地上生活ができなかったからではないか?

でも、もう時代は移り変わり過ぎて、そのころの思想(イメージ)ではかえって足枷になってしまうのに、それを無理に機能させて、自分を苦しめているのかもしれない。ミイラの時代は終わったのだ。

わたしたちは、もっと軽やかになっていい!!

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