休みの今日。「いい加減に、起きて」と娘に起こされる。^^;
とても力強い気持ちで起床。それは、夢から持ち帰ったもの。
母に書いた覚え書きを元に片付けものの仕事をしていた。よくわからなくて注意されて母に電話をしていると、母の方もちょっと要領をえない。
そのうち戦争が始まったみたいで、大勢が大きなビルの屋上にいる。
皆が、「あのあたりすごい火の手が上がっている」というので見ると、空が赤い。どきどきと怖くなる。ビルの隣に原爆ドームがあり、そこにも火が回っているのが見える。ピサの斜塔みたいに傾いてきている。
わたしたちは、敵から逃げるようにビルを降りるがすぐ捕まる。
みんなで(150人くらい?)再び屋上に。整列して椅子にすわる。
すごくドキドキして暗い気持ちでいるのだが、そういう時だからよけい優しい気持ちでいようという意識が働く。
わたしの前を、ホンジャマカの石塚君がいて、彼にスリッパを用意してあげる。
石塚君もニコニコしている。
みんなものすごく緊張しているのが伝わるけれど、意識的にけっこうほがらか。
発声練習とかさせられても、一見楽しくやっている。
わたしも、ここですべてを神様に委ねるように言われているのだと考えて、そのように生きられるように祈る。
【My Feeling & Reading】
暗いトーンの色のかかった夢。
それでも、「大きなビルの屋上」が現すシンボルで、人の度量の大きさと高みと可能性について示唆されているような、気づきの伴う夢。
母に訊ねて要領を得ないのは、一人で乗り越えるべきところ。
精神的な極限状態と意識的な思いやりと明るさを同時に体現している人々。
独りでなく、そういう周囲との支え合いでより強い気持ちになっている。
たいへん怖かったけれど、目覚めた後も、この強い気持ちの残る夢。どこにいても、明るい気持ちに、自分を持っていくことは可能で、そうありたいと思った。
それに、生きている間にできることを、ちゃんとやっておこうと思った。
いつ、どこで、こんなふうになっても、思いを残さないように、悔いなく生きてゆきたい。これからもやっぱりわたしは直球勝負でいこう。
一人で乗り越える意識と、皆で乗り越える意識。両方が必要。
怖いし暗いテーマだったけど、結果として、良夢だったと思う。