ミケ的奇想 vol.1

2003年~2022年3月のアーカイブ

癌を宣告されて心が彷徨う夢

今朝の夢。

癌を宣告され、余命幾許もないらしい。他のクラスメイトも数人宣告され、みなで落ち込んでいる。 人が落ち込んでいるのをみて、自分はそれほどではない気持ちで、これはあとで逆転すると思い、落ち込むときに落ち込もうと思っている。 輪廻を信じていて、これですべてが終わるとは思っていないものの、もうこの人生はないのだと、漠然とした不毛感に襲われている。重い気持ち。 「人間いつかは必ず死ぬ」と生者必滅の思いがわたしを捉える。先に宣告されてよかったのかな?などと考えている。 癌になった友人たちとバスに乗った。夢の中の知っている町。道は幾通りもあるが要領が悪い。

【夢解釈】

(参考『ドリーム・ブック〓「夢」のシンボル辞典』)

●ガン:怒り、欲求不満、落胆。自己愛の不足。心の中の断ち切るべき事柄を直視できないでいること。自分自身に正直に。

【My Feeling & Reading】

目が覚めてもしばらくは「わたしはガンなのだ」と落胆している後引き感のある夢。 人生が終わることについて、寝起き早々、考え込んでしまった。でも、今は、世の中は無常であるが、そこにとらわれず生きていこうと思っている。「心の中の断ち切るべき事柄」という点において、思い当たることあり。夜の炎のメソッドを強化しよう。ある種の感情が募って、このような夢を見る結果になった。なぜそれが自分から切り離しがたいのか? 落胆している側面をわたし自身で癒す必要性あり。現在、要領悪く足踏みしていることを、ひとまとめにして。 もっと淡々と行うこと。感情に囚われることが多すぎ。 感情に振り回されず、かといって感情をないがしろにしない。 十分感じつつ、淡々と行うこと。

 

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