ミケ的奇想 vol.1

2003年~2022年3月のアーカイブ

ストレスを現す二つの夢

今朝は2本立ての夢。いずれも、現在のストレスを語っているようだ。

(1) ストーカーに目を付けられている。 電話なども盗聴されて、落ち着かない。 そんな状況を、外から見ている場面に切り替わる。 ストーカー野郎が、自身の家にこもっているのが見える。
(2) 目的地までいくために電車を乗り継いでいる。 はじめに乗っていた電車も、乗り換えた電車にも、隣り合わせた人は、風邪をひいている若い女性だが、二人とも疲れて横になっているわりには、愛想がいい。 二人目の女の子に、「さっきの子もそうだったよ」と不思議そうに言った。

【夢解釈】 (参考『ドリーム・ブック?「夢」のシンボル辞典』)

●ストーカー:低いエネルギー。一人になってエネルギーを上げる必要。       怖れに基づいて行動している。

●盗み聞き、盗み読み:ささいなある状況に対してNOと言えずにいる状況。消極性。

●電車:私。自己操作の私自身の様式。自制の度合い。

●風邪:精神上の不調和、ストレス、緊張。

 【My Feeling & Reading】

ささやかなストレスと言うと、ずいぶん思い当たる。家庭内や仕事のこと、子供の新生活のこと。 こんな夢を、豪華2本立て!?で見たのは、忙しすぎていることに、心が処しきれていないことを表している。 電車で隣合わせた若い女性は、無理しても頑張ってしまう今の私だ。 (夢の中での)目的地は、よくわかっていてそちらに進んでいるので、現在歩んでいる道自体は正しいのだが、無理して愛想笑いをする未熟者の私を、持ち越して(乗り継ぎ)来ていることを見つめる必要がある。 イメージの中で、あの女の子たちをいたわってあげよう。私に、見せてくれている、健気な姿。彼女らを愛おしく思うのは、自分を愛おしむことにつながるだろう。

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