(1)学校の遠足のようなものに参加していて、小高い丘の一本道をみんなと歩いている途中、おびただしい数のバッタのような虫が飛んできた。
そのままその中につっきることもできたが、友人の一人と、これは家から傘などを持ってきてもらおうと考え、引き下がる。家からここにくるのは一時間くらいかかるので、少しじゃまくさかった。
アヒルが一匹、追い掛けてくる。あわててフェンスに登って向こう側にわたると、アヒルはフェンスづたいに右端から、ものすごいスピードで追いついてきてこわい。
(2)家にいる。向かいの家に、侍の格好をした泥棒?が隠れているのが見える。なんだかこわい。父やおじさんに言って追い掛けてもらって、わたしは慌てて警察に電話している。侍は逃げ足が早くなかなか捕まらない。侍の格好がおもしろいのだが、状況がこわくてドキドキしている。
【夢解釈】
●バッタ:心の調和を食い荒らすマイナス思考。成長に足留め。
●アヒル:情緒的困難を処理する柔軟性がある。生活への適応能力。
●フェンス:妨害物としての自分自身のものの考え方。
●逃げる:自分から逃避すること。
●侍の格好をした泥棒:未知なるもの。過去生のカルマ?慇懃無礼。
○侍:礼
(『ドリーム・ブック「夢」のシンボル辞典』参考)
【My Feeling&Reading】
先日、学校関係者に言ったクレームのことで、私が気に病んでいることが出てきた夢。
侍の格好をした泥棒は、まぎれもなく、わたしだ。
あの時、「叩っ切る!」という姿勢だったわたし。たとえ、相手の非であったとしても、あのような言い方をするべきでなかった。
結果として「礼を欠く」という非が、わたしにも大いにあった。慇懃無礼だった。
このことを充分反省して、気持ちの上での調和を取り戻して、今後はもっと落ち着いて対処していこうと強く思った。