ミケ的奇想 vol.1

2003年~2022年3月のアーカイブ

侍 泥棒

(1)学校の遠足のようなものに参加していて、小高い丘の一本道をみんなと歩いている途中、おびただしい数のバッタのような虫が飛んできた。

そのままその中につっきることもできたが、友人の一人と、これは家から傘などを持ってきてもらおうと考え、引き下がる。家からここにくるのは一時間くらいかかるので、少しじゃまくさかった。

ヒルが一匹、追い掛けてくる。あわててフェンスに登って向こう側にわたると、アヒルはフェンスづたいに右端から、ものすごいスピードで追いついてきてこわい。

 

(2)家にいる。向かいの家に、侍の格好をした泥棒?が隠れているのが見える。なんだかこわい。父やおじさんに言って追い掛けてもらって、わたしは慌てて警察に電話している。侍は逃げ足が早くなかなか捕まらない。侍の格好がおもしろいのだが、状況がこわくてドキドキしている。

 

 【夢解釈】

●バッタ:心の調和を食い荒らすマイナス思考。成長に足留め。

●アヒル:情緒的困難を処理する柔軟性がある。生活への適応能力。

●フェンス:妨害物としての自分自身のものの考え方。

●逃げる:自分から逃避すること。

●侍の格好をした泥棒:未知なるもの。過去生のカルマ?慇懃無礼

○侍:礼

(『ドリーム・ブック「夢」のシンボル辞典』参考)

  

【My Feeling&Reading】

先日、学校関係者に言ったクレームのことで、私が気に病んでいることが出てきた夢。

侍の格好をした泥棒は、まぎれもなく、わたしだ。

あの時、「叩っ切る!」という姿勢だったわたし。たとえ、相手の非であったとしても、あのような言い方をするべきでなかった。

結果として「礼を欠く」という非が、わたしにも大いにあった。慇懃無礼だった。

このことを充分反省して、気持ちの上での調和を取り戻して、今後はもっと落ち着いて対処していこうと強く思った。

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