ミケ的奇想 vol.1

2003年~2022年3月のアーカイブ

無数の小さな蛇が天井の電気の上でひしめいている夢

自分のうちの床が畑になっている。無数の蛇が、天井にある電気の上一面にいることを発見。落ちてきそうで気持ち悪い。首をすくめながら娘と部屋から出た。「ときどき蛇が落ちてくることがあるのは、ここからだったのか…」などと思っている。古い別の部屋があり、こわごわ覗いてみると、そこには2匹くらいしか蛇がいない。「古いところは蛇が床(土)に還っているからあまりいんのやな。新しいところは耕したばっかりやからたくさんの蛇が天井に上がってきたんや」などとナットクしている。【Feeling&Reading】小さめの蛇がひしめいていて心底気味が悪かったが、目覚めると、「ん、蛇?縁起良いかも〜」と気を取り直した。少なからずサトリについて思いを巡らしてしまう愚かなアタクシなので、蛇はクンダリーニを連想させ、それが天井に多くいたことで、クラウンチャクラの開花?!などと考えてしまうのは短絡的すぎるかもしれないが、ちょっと嬉しい気持ちになった。いや、しかし、この点をもうちょっと厳密に見てみよう。天井の電気の上には土が少しかぶさっていて、そこに蛇がうごめいていた。土は本来、地にあるものなのに、頭上にあるということは、何かと思考が邪魔をしていることの表現ではないだろうか。クンダリーニを象徴する蛇は、少しずつ頭上に抜けていっているのに、私はそこのところで詰まらせてしまっている。本当なら自由に行き来するべきエネルギーなのだろう。あるいは、タロットの吊された男的に考えれば、吊されていない男。(笑)吊された男は、その頭の下に蛇がいた。とぐろをまいて地中にうずくまる蛇は、その男のその状態=「忍」を表現している。そう考えれば、クンダリーニのその時期は終わり、もう機は熟していると捉えることもできる。この点を考え合わせて、次の投稿をしまする。

©mi-ke All Rights Reserved.