ミケ的奇想 vol.1

2003年~2022年3月のアーカイブ

本当に大丈夫なこと

あえて楽しもうって思っているわけではないし、
前向きにならなって考えているわけでもない。

 

なのに、不思議。
ワクワクが止まらない。
小さな申し訳なさ、謎の罪悪感。
(…いや、こんな時期だから、謎でもないけど。)

 

この時期を使って、
私がやってみたかったこと、、、実は、心の中のことばかりだけど、ぜんぶやっている。

 

「わたし」に優しく。

寝たいだけ寝て、起きたいだけ起きてる。

もともと、ショートスリーパーだから、
バタンと果てて、もそっと起きる。

それが、幸せ。

 

それが幸せって、それだけで幸せって、
昨年の「私」が想像しえた?

コロナが想像し得なかったように、
ただ、起きて寝て、起きて寝て、、、それを心のままにしているだけで、こんなに幸せになれるの?

 

自分を焦らさない。急がさない。
その代わり、
自分の本音だけを徹底的に見る。

 

家族とだけしか居てないし、
数少ない友人だけとしかやりとりしていない。

ただ心の中で、
「みんな、元気でありますように!」

誰の動向も知らないけれど、それだけを、心から祈っている。

祈ることはできるし、愛することはできる。

心の中だけのことだけど、これが、本当の、こころの芯のところ。

コロナを通じて、この幸せに気づけて、
そのおかげで、今、思っていることを、そのまま義母に告げた。

 

おかあさんも、おびえなくても大丈夫。
もし、おかあさんがコロナにかかるようなことがあって、
ひとりぼっちになった気がしても、
私は、いつも思っているから大丈夫。
その時、肺が苦しくなって耐えられないって感じたら、
こっちの世界をつるっと抜けたらええと思う。
ああ、あっちの光の世界に行けるんやな〜って理解できるから。
次には、新しくなった地球か、あるいは、もっと素敵な星に行けるから、私は、それを心から祈ってるから大丈夫。
ほんまに、なんも心配なんかいらんのよ。

と、心から言えた。

 

たぶん、今までの常識なら、めちゃめちゃなことをいう嫁だと思う。

…いや、今までから、けっこうめちゃめちゃ言うたり、したりしてきたけどね。笑

 

でも、心をこめて言えたから、すんなり通じた。

「そりゃそうね…」と。
「…85も過ぎて、死ぬのを怖がっているのも、変な話ね」って義母。

 

ああ、やっぱり大きな女性だと思った。
この親分を育ててきてくれた人だと、さすがだと思った。

 

自分が幸せじゃなければ、この本当のことは、なかなか伝わらないだろうけれど、
ほんとうに大丈夫なことを、
嘘をつかずに、伝えたかったから。

 

こんな時期でも、こんな時期じゃなくても、
幸せでいて、ええんやで。
「不謹慎」って言葉が、薄〜く脳裏をよぎるけど、
ここは、あえて言おう。

めちゃめちゃ幸せを感じていても、ええんやで。
幸せの根拠はなくても、ええんやで。
寝て、起きて、ああ、今日も、寝て、起きて……笑

それだけで、幸せを感じられることを、
信じてみても、大丈夫やで。

 

同じ風景でも、心の中は、新しい世界に住むことができるって知ってた?
あなたが欲しいのは、ほんとうは、それじゃない?

心を、新しい世界に引っ越しさせてあげたくて、
私たちの目の前には、まかふしぎな病が、登場してくれてるんかもしれへんね。

 

長女より届いた💕

  

母へ届けた🍀

 

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