ミケ的奇想 vol.1

2003年~2022年3月のアーカイブ

心の精進落とし

多少良いことを言うと、なぜかその反対のことを言いたくなる。(というか、言ってしまうことも多い…)。反対のことというのは、多くは自虐で、そこには自分のヘッポコぶりを披露したいという可笑しな心的作用がある。 ちゃんと良いことだけを言っておけばそれなりに評価されるだろうから、それでいいはずなのに、この一種の心の精進落とし作用というのは不可解な気もするが、自分なりの理由はある。 上げたものを落とすことで、いつでもニュートラルにバランスを保とうとする心の作用。ある意味、自分の冷静さを保つためにやっている。そうやない人には、なんのことやらわからないだろうけれど。(笑) ↑ …てなことを思いながら眠っていたら、自分の中の「天使と悪魔」のような感じで、二人の人間があれこれと言い合っている夢を見た。この場合、天使は自虐する方で、悪魔が良いことを言う方である。そうやない人には、なんのことやらわからないだろうけれど。

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