ミケ的奇想 vol.1

2003年~2022年3月のアーカイブ

タロット映りし我が姿かな

あいさんの作った朋百香さんの鏡 以前にブログにも書きましたように、京都での原画展の折に、天啓のように強烈に感じたことが、「京都タロットとは、絶対肯定のカードである」ということ。 今回も、もちろん、その啓示に驚き、感じながら見させて頂きました。 京都タロットは、ただ、今の『あなた』を鏡に映したように見せてくれます。 そこに「判断」は本来ありません。 人は過去を診断して、未来を予測しようとします。 それは、もちろん悪いことではありません。 私自身も、本当のところ、今すぐにでも啓示が欲しい事柄があったりしますよ。まったく。笑 タロットを「引く」人の多くはそうであるだろうと思います。 でも、困ったことに(笑)、京都タロットは、そういう解決法を見せてはくれません。 このことは、実は今回の原画展で一気に見させていただいて、気づいたことです。 今回の長平庵さんで、はっきりとわかったことは、「京都タロットを展開する」ということは、 京都タロットという形で、今のあなたが、机上にただただ浮かび上がっている… …それを観る。観る。観る。ということです。 それが、何を表しているかおわかりでしょうか? 京都タロットと向き合うということの意味です。 私が、ここで伝えたいことは、 その時、「あなた」と「京都タロット」が一体であるということ。 これは、「ふつう」でありながら、同時に「すごい」ことなのです。 ここに、全く新しい解決法があります。 いや、えっと…全く新しいとまでいうのは、たぶん誇張ですね。すみません^^; しかし、私たちの慣れ親しんだ「原因と結果」という物事の見方や、過去ー現在ー未来という直線上に理解をしている「時間軸」なるものから、少し離れてみることが、このタロットとの触れ合いにより感じることができることを伝えたいのです。 簡単に言えば、捉われないあり方の神秘を味わう「隙間すきま」が、ここに即座に現れる、ということ。 ちなみに私は、従来の「原因と結果」というものの見方も、とても大切にしています。 そうして、現実を構築していく中で生まれる「血」と「汗」もまた、尊いものです。 ただ、そこにプラスアルファ的でありながら、大きな変容、変化を人生に招き入れる可能性があるのが、京都タロットだとお伝えしたく思いました。 ここがまさに!実に!すべからくお知らせしたいところであり、今回到達(というのは大げさですが…;)したところですが、話が長くなるので、また、どこかでお話しできればと思います。ああ、説明がうまくいかなくて歯がゆい。なにせ、気づいたばかりのことなもので。そのうち、脳内がもうちょっと整理され、まとまってくると思いまする。 †      † 一ヶ月前に急きょ開催が決定した長平庵での展覧会。ちびっ子がいるので、なかなか都合がつかない身なのですが、下のボンは夫と実家遊びしてくれることになり、そればかりか、夫から「せっかく横浜まで行くんだから、日曜日は東京でも寄ってったら?」などと背中を押してもらったおかげで、楽しいおまけまで付いて、素敵な一人旅になりました。(夫よ、あなたこそ京たろうさん♪) ワクワクひとり旅の様子は、またアップしますね^^

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